ゾウが色づく景色を描く
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投稿者：thomasina1162さん
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10月6日 16時32分 紅葉のシーズンを前に、千葉県市原市の動物園で、３歳のゾウが筆を使って赤や黄色に色づく景色を描き、人気を集めています。市原市にある「市原ぞうの国」で飼育されている３歳のメスの「ゆめ花」は、お絵描きが得意です。今月から、近くにある紅葉で有名な観光地、養老渓谷をイメージした「秋の里山」という作品に挑戦しています。ゆめ花は、ゾウ使いのタイ人の男性といっしょに鼻の先で器用に筆を持ち、赤や黄色の絵の具をトントンと押しつけるようにして、鮮やかに色づくいちょうや紅葉を描いていきます。完成すると、見学していた人たちは大きな拍手を送っていました。ゆめ花のお絵描きは一日２回から３回披露され、１枚３０００円で販売されています。絵を買い求めた３歳の女の子の母親は「とても上手でびっくりしました。娘も絵を描き始めたので、見比べてみたいと思って買いました」と話していました。市原ぞうの国の佐々木麻衣さんは「楽しんで描けるようにたくさん練習してきました。まだ鼻が小さいので柔らかいタッチが特徴です」と話していました。地元の観光協会によりますと、養老渓谷の紅葉は例年、１１月の後半から見ごろを迎えるということです。
